スキッパパの good buy life

買い物や日常生活で役立つ good buy(お買い得)な情報を紹介します

遊びながら経済を学べるモノポリー

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スキッパパ家にはいろんなボードゲームがありますが、最近、家族でハマってるのが、モノポリーです。

モノポリーってどんなゲーム?

モノポリーは

  1. プレイヤーはサイコロを振って自分の駒を進める
  2. 空いてる土地や鉄道を買う
  3. 同じエリアの土地を買い占めたら、その土地に家を建てられる
  4. 他のプレイヤーの土地に止まったらお金を払う(建っている家が多いほど払うお金が高くなる)
  5. プレイヤー同士で自由に交渉できる(土地の交換や売買など)
  6. 時間制限もなく、一番お金を持っているプレイヤーが勝ちとなる

というシンプルなルールですが自由度が高いので、頭を使うボードゲームです。

お金を増やすには、他のプレイヤーからたくさん土地代を払ってもらえるように、家を増やした方がよい。

でも手元にお金がないと、自分が他のプレイヤーの土地に止まったら、土地代が払えなくなる。

堅実にいくか、ハイリスク・ハイリターンでいくか、そこをどう見極め、攻めるかが勝敗を分けます。

モノポリーの終わり方

モノポリーは破産したプレイヤーは抜けていきますが、破産しなければいつまでも続くので、他のボードゲームに比べて、プレイ時間が長いです。

スキッパパ家では、プレイ時間が長くなると「何時まで」「あと何周するまで」と終わりを決めて、その時に一番お金を持っているプレイヤーが勝ちにしています。

あとは、このゲームはなかなか一発逆転が難しいので、もう勝てないと思ったプレイヤーが全員降参すれば終わりにしてます。

すごく楽しいけど、すごくつまらない⁉︎

モノポリーは、貧富の差が小さいときは、みんなドキドキして楽しいのですが、貧富の差が大きくなりると、お金があるプレイヤーはすごく楽しく、お金がないプレイヤーはすごくつまらなくなります。

お金があれば、どんどん投資して、お金がない人の土地もどんどん買って、そこにまた他のプレイヤーが止まって大金がもらえてと、どんどん資産が増えていきます。

逆にお金がなくなってくると、家を売り、土地を売りますので、残った土地に他のプレイヤーが止まっても、少しのお金しかもらえず、逆に時間が他のプレイヤーの土地に止まって大金を払うことになり、家や土地を売らなければならなくなります。

この負のスパイラルに陥ると、もう逆転できる望みもなくなり、全然楽しくありません。

社会の縮図で経済を学べる

人生ゲームなどは進んだマスの司令に従うので、運によるところが大きいです。

モノポリーは、もちろん運もありますが、自分で状況をみながら考えて、他のプレイヤーと交渉して自分の資産を増やしていくゲームなので、すごく頭を使います。

また買った土地を担保にしてお金を借りることができますが、借りたお金を払って自分の土地に戻す時は、借りたお金の10%を利子として上乗せして返すので、そういった投資・借金といった経済の仕組みも学べます。

他のボードゲームに比べてお金のやりとりも多いですし、他のプレイヤー持ち金をみておつりを考えて支払うようになりますので、子供の計算能力向上にも役立つ知育ゲームだと思います。

例えば、7ドル払う時に相手が3ドルはなくて5ドル持っていた場合、10ドル払うとお釣りがないので12ドル払ってお釣りで5ドルもらうなど、子供達がパッと計算するようになったので、ちょっとビックリしました。

もちろん銀行のお金で両替すればよいのですが、みんなどんどん回したいので、両替する時間がもったいないので、効率よくやりとりするようになりました。

最近はモノポリーばっかりやっているので、もうこんなにボロボロになってしまいましたが、それだけ子供から大人まで楽しく遊べるゲームだと思います。

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