ダッチオーブンを買ったのは、今から1年半くらい前になります。
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ダッチオーブンで初料理
購入したのが11月頃だったので、春までキャンプに行くことはなかったのですが、さすがに春までは待てなかったので自宅の庭で初ダッチオーブン料理をしました。
この時はダッチオーブン料理の定番のローストチキンを作りました。
丸鶏が10インチのダッチオーブンには少し大きかったのと、ジャガイモ、ニンジン、タマネギもギリギリまで詰めてしまったため、丸鶏が蓋についてしまい、その部分が焦げてしまいました。
十分火が通ったと思って丸鶏を切ったら、まだ生焼けの部分もあり、また焼いたりと、かなり苦戦しながらもローストチキンが出来上がり、肉がジューシーですごく美味しかったです。
ただ野菜は何度も鶏肉を出したり入れたりしてたせいか、鶏の旨味が浸み込まず、思ったより感動はなく、普通の焼き野菜でした。
ダッチオーブンなのにキャンプで使えない!?
そんな訳で大成功とはいえない初ダッチオーブン料理だったので
次はキャンプでリベンジを!
なんて思っていたのですが、まだ一度もキャンプで使ったことがありません・・・
それはなぜかというと・・・
ママがダッチオーブンをすごく気に入り、家でよく使うため、キャンプで使って家のIHで使えなくなるのを嫌がってるからです。
IH調理器具を直火で使うと性能低下するのか?
IH・直火両用の鍋やフライパンでも、直火で使って鍋底が変形してIHで使うのに伝熱効率が落ちると、何かで聞いたようで、炭火で使いたくないようです。
スキッパパ家で使っているSOTOのステンレスダッチオーブンは、IHコンロでも使えるので、ママがカレーやシチュー、鍋物によく使います。
ダッチオーブンは蓋も重く密封性も高いので、カレーや豚汁などは野菜から水分が出てるため、あまり水を使わないです。
そして野菜や肉のエキスがたくさん出るので普通の鍋で作るより美味しくなります。
ちなみにたくさん作ったカレーや鍋物はだいたい余りますので次の日に温めて食べます。
鉄製のダッチオーブンはすぐサビが出てくるので、料理をダッチオーブンの入れたままにできないのですが、ステンレス製だと錆びる心配がないので、普通の鍋のように使えるため、家庭で使うならステンレス一択だと思います。
煮る・焼く・蒸す、そして、揚げる
そんな訳で日頃から料理で大活躍のダッチオーブンですが、最近、新たな発見がありました!
それは揚げ物がすごくおいしくなることです。
スキッパパがケンタッキーフライドチキン風のから揚げを作ろうとしたところ、圧力鍋を使って油を高熱にすることで、素早く火が通り、普通に揚げるよりジューシーに仕上がるということを知りました。
でも圧力鍋で油を加熱するのは、ちょっと怖かったのと、ダッチオーブンは密封性が高いので圧力鍋の効果があることを思い出したので、ダッチオーブンを使ってから揚げを作ってみました。
ダッチオーブンで蓋をして油を加熱し、から揚げ肉を入れて、また蓋をして、圧力がかかる状態で揚げてみたところ、鶏肉がすごくジューシーで今まで作ったから揚げの中で一番美味しく感動しました。
圧力鍋と違い、簡単に蓋を開けたり閉めたりできますし、蓋を閉めて揚げ物をすると、油が鍋の外に飛び散らないので、キッチン壁や床への油のはねが少なく、料理後の掃除が楽になるメリットもありました!
そんな訳で、ダッチオーブンがスキッパパ家ではなくてはならない存在になってしまったので、今年のキャンプにも持っていけなさそうです・・・
SOTO ステンレスダッチオーブン 10インチ ST-910