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夏のBOSCOはヤマビルにご注意を!
ボスコオートキャンプベース(BOSCO Auto Camp Base)は丹沢の山林の中になるキャンプ場です。
夏の丹沢山地はヤマビル(山蛭)の生息地なので、こちらでキャンプをする際にはヤマビル対策が必要です。
ヤマビルは
- 大きさは2~3cm程度
- 湿度の高い環境で活発になるため雨上がりは発生しやすい
- 噛まれてもあまり痛みがないので気づかない
- ヤマビルに毒はない
- ヒルジンという血が固まらないようにする成分を分泌する
という特徴があります。
ヤマビルに噛まれた時は・・・
キャンプ場の受付にもヤマビル避けのスプレーが用意してあり無料で使うことができます。
スキッパパ家も持参した虫よけスプレーをこまめに使ってヤマビル対策をしていました。
が・・・
噛まれてしまいました・・・
スキッパパが・・・
半ズボン+サンダルという格好だったのですが、ふくらはぎの辺りが少し引っ張られる感じがしたので見てみるとヤマビルに噛まれていました。
ヤマビルはヒルジンという血が固まらないようにする成分を噛んだ時に体内に注入するため、噛まれた傷からの出血が止まらなくなるため、このヒルジンを体内から絞り出す必要があります。
すぐにヤマビルをふくらはぎからはがしました。
(噛んでくっついているので、取るというよりはがす感じでした)
そしてママが素早く処置をしてくれたのですが、ここで使ったのが
ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー
こちら噛まれた患部に当てて、毒液や体に悪い成分を抽出する道具です。
今回はこれを使ってすぐにヒルジンを体外へ出すことができたので出血もあまりなく、ゲンタシン軟膏を塗って絆創膏を貼るだけですみました。
こちらは蜂・蚊・毒虫に刺された時に腫れや痛みを軽減するための道具ですが、刺されてから時間が経ち毒液が体内にまわってしまうと効果が得られないようですので、刺された場合はすぐに使うのが効果的なようです。
せっかくの楽しいキャンプが毒虫やヤマビルに噛まれて楽しめないのはもったいないので、(特に小さな)お子さんがいるキャンパーさんは持っておいた方がよい便利道具だと思います。