スキッパパの good buy life

買い物や日常生活で役立つ good buy(お買い得)な情報を紹介します

ノアに試乗してみて分かった長所と短所

calendar

やっぱり試乗してみないと良し悪しは分からない

購入する車をセレナとノアに絞り、まずはトヨタカローラ店へ行きノアを試乗しました。

実際に試乗した感想は

良かった点
・セレナに比べ床が低いので子供は乗りやすそうだった
・3列シートがワンタッチで跳ね上げられるので楽だった

悪かった点
・バックミラーの上半分が後席モニターで埋まってしまう
・ジグザグのシフトレバーが運転しにくかった
・バッグドアの窓がセレナに比べて小さく感じた

といった感じで、運転した感じはそんなに違いは分かりませんでした。

室内からだとバッグドアの窓が小さく視認性が悪く思えましたが、安全性を考慮してフレームが太くなっているそうで、その安全性という言葉にママからの評価が上がりました。

バックミラーの半分が後席モニターで隠れてしまうのは設計ミス?

一番残念だったのが、バッグミラーの上半分が後席モニターが映り込んで後続車が見えにくいこと。
ノアやボクシーは運転席側の天井が低くなっているため、後席モニターの位置も低くなります。
低くなるのは子供達は観やすいですが、バックミラーの半分が使えないというのは大きなマイナスでした。

試乗が終わり、いよいよ商談へ。
見積金額は 345万円でしたが、ここで値引きの金額は提示されず、いくらなら購入するか聞かれました。

そこで、ヴォクシーも候補として考えていてネッツトヨタでは40万円の値引きをしてくれたと伝えました。
というのも買い替えか車検をとって後3年乗るか悩んでいた時期に、ネッツトヨタに行って同じような条件でヴォクシーの見積を作成してもらったことがあり、その時に20万円くらいは値引きできると聞いていたので、本気で交渉すれば40万円はいけるなと思ったので嘘をつきました。

ノア・ヴォクシーはセレナより値引き額が小さい

初代セレナを購入する際にフルモデルチェンジ前ということもありましたが、50万円以上の値引きをしてもらったので、マイナーモデルチェンジ前なので40万円の値引きは現実的な数字だと思っていました。

ところが・・・

営業スタッフさんは40万円という値引き額に驚き、40万円はあり得ないという感じでした。

しかし、こちらも強気な態度は変えず、ノアかヴォクシーなら、性能は同じなので安く買える方でいいと思っていることを伝えました。

少し時間を下さいといって席を離れ、しばらくして副店長さんと一緒に戻ってきました。

そこでの回答が・・・

ヴォクシーに対抗し40万円までは頑張るが、この値引き額はかなり限界の値段。
40万値引きすると305万円なので、契約することを約束してくれるなら300万円にできるか(営業本部だかどこかの)上と交渉する。
ということでした。

ママはノアにかなり傾いていましたが、スキッパパはセレナの方がよかったので今日は決められないと告げお店を後にしました。

マイナーモデルチェンジが決定したので販売店ごとに販売可能な台数が決められていて、今なら5月に納車できる枠を押さえられるが、GW中は車はよく売れるので、そこで5月納車分がなくなると納車が6月になるので、早めに決めた方がよいとのことでした。

よい営業スタッフの見分け方

余談ですが、このトヨタカローラ店の営業スタッフさんは、すごく感じがよくて、売りつけてやろうという感じはなく、各オプションについてメリットやデメリット、必要性を丁寧に教えてくれました。

例えば、リアヒータをするために寒冷地仕様のオプションをつけようとしたところ、スキーなどでよく寒い場所にに行くなら付けた方がよいが、関東エリアで乗るのであればリアヒータはつけなくてもよい。また近場での利用が多いのであれば温まる頃にエンジンを切ることになるので費用対効果は少ないと必要性を説明してくれました。

またサイドバイザーについては雨の日に窓を少し開けるのは換気が目的だが、換気するなら外循環で送風を使えば外の空気で換気ができる。また送風はエンジンの排熱を利用しているだけなので、エアコンのようにコンプレッサーを動かす訳ではないので燃費は変わらないということも教えてくれました。

何も言わなずにオプションを付けさせれば、その分、車の値段も高くなって営業成績がよくなるのに、お客の立場に立って提案・アドバイスしてくれる真摯な対応にスキッパパもママも

この人から買いたい!!

と思いました。

結果的にセレナを買ったので、この営業スタッフさんから購入することはできませんでしたが、今でもこの営業スタッフさんから買いたかったなと思っています。