スキッパパの good buy life

買い物や日常生活で役立つ good buy(お買い得)な情報を紹介します

『おばけ屋敷』には住めません

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希望条件にピッタリ合う物件が見つかりましたが、残念ながら金額だけが予算オーバーしていました。

価格さえクリアできれば購入したいとママとも意見が一致したので、その夜、予算オーバーの価格で購入できるかシミュレーションし、頭金を増やせば住宅ローンの借り入れ額は増やさずに行けることが分かったので購入することに決めました。

不動産屋に行き、購入する意思を伝え物件申込書を記入しました。
物件申込書を記入したので、売り主さんとも価格交渉できるということでしたが、この物件は価格を値下げしたばかりなので値下げしてくれる可能性は低いので、あまり期待しないとほしいと言われました。

その日の夕方に不動産屋から連絡があり、かなり粘って交渉したが値下げはできなかったとのこと。
「購入するんだから、少しくらいは値下げしてくれるだろう」
という思いが少しあったのでガッカリしましたが、他の人に先に購入されなかっただけでも運が良かったと思い、その夜にママと祝杯をあげました。

という幸せな気分も束の間・・・

3日後の契約日を待つ間にママの気持ちに大きな変化が・・・

実は、購入する物件のすぐ裏に、この辺りではオバケが出ると有名なビルがあり、立地条件は悪くないのにテナントも入らず廃墟ビルになっていました。
このビルは墓地の跡地に建ったという噂があり、ビルと物件の間にお地蔵さんや小さな鳥居があったので、薄気味悪さはありました。

そのため怖がりのママは、物件自体は気に入っているものの、その事がずっと心にひっかかりモヤモヤしていたそうです。

そして、あの物件に住むのは怖いので買うのをやめたいとママが言いだしました。
オバケが怖くないスキッパパとしては説得を試みたものの

あの家にいる時間が長いのは自分だし、物音がした時にオバケかもと思うと家で安らげない。せっかく家を買うのに、不安を抱えたまま暮らせない。

というママの意見を受け、非常に残念でしたが購入することをあきらめました。

  • 何のために高いお金を出して家を買うのか?
  • 家族が望まない家を買って幸せになれるのか?

冷静に考えれば答えは出ていたのに、あの時のスキッパパは自分が納得する答えがなかなか出せませんでした。

良い物件に出会ったことで周りが見えなくなり、小さなマイナスより大きなプラスに目がいってましたし、物件は「早い者勝ち」なので、迷っている間に他の人に買われたらどうしようという焦りも強かったと思います。

ただ、この運命的な物件をあきらめ、新たに『オバケが出ないこと』という希望条件が加わり、今回以上の物件に出会えるのだろうか・・・
というネガティブな気持ちでしばらく過ごしていました。

今振り返れば、あの時、あの家を買わなかったから、今の家に住めている訳ですし、あの時、スキッパパの必死の説得に屈せず、逆にスキッパパを説得してくれたママに感謝の気持ちでいっぱいです。

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