車の出張買取のつづきです。
次の日のお昼頃に、ラビットがやってきました。
そして査定中に、その後に呼んでいたガリバーが、予定より早くきてしまいバッティングしてしまいました。
後で聞いた話ですが、業者がバッティングすることはよくある事だそうで、なかにはわざと同じ時間に呼んで、同時に査定額を言わせて一番高いところに売るという人もいるそうです。
そうすると、各社けっこう頑張った金額を最初から出すようで、売る方からすると効率がよいやり方のようです。
ラビットの査定が終わり商談へ。
昨日、1社査定にきたことを伝えているので、その金額に探りをいれてきて、なかなか査定額を言わない。お決まりの「いくらだったら売るか?」がきたので、希望は50万円だけど30万円ならと(無理と分かっていつつ)強気の回答。
いやーそれは無理です!ってソッコー拒否されました。
査定額は10万円だけど、今決めてもらえれば15万円まで頑張るとのこと。
30万円はほしいと伝えましたが、あっさり引き下がり、もし期待に添えるようなら後ほど連絡しますと言って去っていきまいた。そしてその後、ラビットから連絡はありませんでした。
ラビットを見送ると、ガリバーの査定も終わり商談へ。
やはりさぐりを入れてきて、なかなか金額を言わない。
いろいろガリバーの良さをアピールしつつ、ここから交渉していくが土台として20万円を提示してきました。
おっ!いきなり最高値更新!!
と心では喜びましたが「あー、おたくもその値段ね」という感じの反応で様子をみることに。
希望金額を聞かれたので「希望は50万円、でもその半分くらいでも仕方がないのかなと思っている」と、他社が25万円くらい出している印象を与えるように伝えました。
その後、交渉が続き・・・
今日決めてくれたら
- クレームガード保証無料(約7000円)
- 税金2ヶ月分(約6600円)負担
- 代車費用無料
全部つけて 23万円!
もうこれ以上は無理です!
カーチスとラビットが10~15万円だったので、しびれる提示でした!!
5月の買取の場合、一般的には自動車税は4~5月の2か月分はこちらが払い、6月以降の納付書を買取業者に渡すようですが、その分もガリバーがもつので、納付書がきたらそのまま渡して下さいと。
ただ、そこで引き下がるスキッパパではなく、限界に挑みます!!
今は、妻がいないので即決はできない
妻と決めていた即決ラインが30万円なので、それが出れば即決する
とこちらの条件を明確に伝え、ガリバーに託しました。
それは絶対無理です!
無理ですが、ダメ元で上司とかけあってくると電話をしに、その場を離れました。
10分くらいたって、戻ってきて
やはり30万円はダメでした
でも、今、決めてくれたら、25万円にします!!
これが限界です!!
おー『無理』から『限界』に変わりました。
とはいえ、やはり妻と相談しないと決められないと伝えると、今日中に電話で返事をくれればこの条件で契約するので、夜中でもよいので電話を下さいと。
見送りながら、28万円なら妻を説得できると思けどダメかと、最後の一押ししましたが、25万円以上は本当に限界なので、それでダメならうちは諦めるとのこと。
『限界』から『諦める』になったので、本当にこれが限界なんだなと理解しました。
ちなみに、この日はママが出掛けていて、商談中に何度か電話しましたが、電話がつながらなかったので、限界金額を引き出せたんだと思います。
こちらとしても「妻のOKが出たら決めますよ」という姿勢が伝わったから少しずつ上乗せできたのだと思います。
スキッパパはよく値引き交渉をするのですが、お店側は『今なら、この値段!』ってよく言います。
でも明日でもその値段は出せるんですよね!
ただ客を逃がさないため、他の店と交渉されたくないため、よく使われる決まり文句です。
でも、ただ断って、やっぱりそのお店が一番安くて戻ると、やっぱりうちが一番よかったから戻ってきたと店員さんに思われ、その後は強気になり、それ以上の値引きは難しくなります。
なのでスキッパパ家では、まずはスキッパパだけが値引き交渉し、自分はもう決めてもよいけど妻に相談しないと決められないと言ってその値段はキープしておいて、最後にママがもうひと値切りして買うというパターンが多いです。
家の財布は奥さんが握っていることが多いので、店員さんも奥さんからOK出せば買ってもらえると思い、最後の一押しが効くのかなと、勝手に思い込んでます。(ダメな時はダメですけどね)
みなさんも、よかったら試してみて下さい!!